駄文にも価値はある
全国史学系サークル研究発表大会
——全史研会
National Historical Research Societies & Clubs Presentation Workshop
開催理念
学問というのは、今まで見えなかった場所に光を当てることを指す。それは個々人にとっての新境地であって、時に人類にとっての新たな視点となり得る。
だが、それが優れているか否かを判断するのはその研究が生まれた時代に生きている人間にとっては難しいことであって、そもそもそれを測る基準などほぼ存在しない。そうであるにも関わらず、我々は学問に対し無意味な優劣を見出し、その価値を貶めてきた。
この会は比較的軽視されがちな「歴史」を扱う史学系大学サークルの興隆を願うものであり、同時に学び習うという、優劣を問うものではない学問の形の再発見を望むものである。
この「学び習う」という点において、また学問の優劣を指し測るものがないという点において、どんな駄作であっても価値はあると胸を張っていきたい。